【Adobe Premiere Pro】編集中の動きが遅くなった時の解決策はキャッシュ削除が有効!

Adobe Premiere Proで動画を作成していると、急に編集が遅くなることはありませんか?僕の場合はテキストで文字を入れたり、削除したり、場所を移動したりすると、10秒ほど動きが固まってしまいます。

もう、動きが遅すぎてかなりイライラしています…

そもそものPCスペックが低いので、仕方ないんですけどね…

PCのスペックが低いとしても、最初に触っていた頃はここまで遅くはなかったんですよ。1~2秒待てばサクサク動いてたので、全然許容範囲でした。ですが、今の状況では5分の動画編集でテキストを入れるだけで1~2日かかってしまう。もう無理です・・・

そんな時に調べていて見つけた解決策が「キャッシュ削除」です。キャッシュ削除を実際に試してみると確かに一番最初の頃と同じくらい動くようになりました!

今回はAdobe Premiere Proの動きを速くする、キャッシュ削除の方法についてご紹介していきます。
目次

【Adobe Premiere Pro】遅くなった時は「キャッシュ削除」を行おう!

では早速、Adobe Premiere Proのキャッシュ削除を行っていきます。

キャッシュ削除をする方法は2つあります。2つとも試してもらう方が効果があるので、ぜひ両方試してみてください。
  • メディアキャッシュの削除
  • プレビューキャッシュの削除

ただし、どちらの場合でもキャッシュ削除をする前に編集中の動画は終了させておいてください。不具合が起こる可能性があります。

今回はMacの場合で説明していますが、Windows でもほぼ同じ動作となります。

メディアキャッシュの削除

まずはメディアキャッシュの削除を行います。

Adobe Premiere Proを起動して、「Premiere Pro」→「環境設定」→「メディアキャッシュ」へと進みます。

メディアキャッシュの画面に移動するので、「未使用を削除」のボタンをクリックします。

これで使用していないキャッシュファイルを削除することができましたので、動作が軽くなったはずです。

ただ、これだけだとすぐに再発しそうなので、一定期間経過後にキャッシュを自動で削除する設定もしておきましょう。

同じ画面の下にある「メディアキャッシュ管理」のチェック項目を、下のどちらかに選択し直しましょう。僕は30日経過後に自動的に削除で設定しました。

プレビューキャッシュの削除

次にプレビューキャッシュの削除を行います。これも作業は簡単で、ファイルを削除するだけです。

まずはAdobe Premiere Proのフォルダが保存されているフォルダまで進みます。僕の場合は外付けSSDの中の「Premiere Pro」→「13.0」→「Adobe Premiere Pro Auto-Save」の中にありました。

そうすると、下記のようなフォルダが2つ見つかると思います。このフォルダの中のデータを削除すれば完了です。

  • Adobe Premiere Pro Audio Previews
  • Adobe Premiere Pro Video Previews

念の為に説明しておくと、フォルダの中のフォルダを右クリックして「ゴミ箱に入れる」を選択するだけです。超簡単ですよね!

これで設定は完了です。

Creative Cloudを使うよりも、外付けSSDの方がいいかも?

実際に速くなったか確認してもらう前に、1点だけ確認頂きたいのが「Creative Cloud」を使っているかどうかです。

Creative Cloudとは、Adobe製品を契約すると使える100GBのクラウドサービスです。複数のパソコンでデータを共有できるので、超便利です。

このサービスはかなり便利なのですが、僕の体感的には少し動作が重くなる印象があります。

そこでキャッシュ削除と同じタイミングで、Creative Cloudを使うのをやめて外付けSSDを購入して使うようにしました。なんとなくですが動きはマシになったような気がするので、もし興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?

【Adobe Premiere Pro 動作が遅くなった時の解決方法】まとめ

Adobe Premiere Proの動作が遅くなった時の解決方法は以上です。

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