【保存版】動画編集の必須機材から撮影ポイントまで徹底紹介!

YouTuberのような、ユーモアあふれる動画を作りたいですよね。そんな動画作りを機材集めからスタートしてみませんか。

今回は、動画撮影時のポイントから撮影に必要な機材、さらにシチュエーション別で機材の紹介までをおこないます。

機材をそろえると動画撮影へのモチベーションが上がり、動画作成がより楽しくなるでしょう。

目次

動画編集用機材を使用する時の3つのポイント

ここからは、動画撮影用機材を使うときのポイントを3つ説明します。気をつけなければならない点が意外にも多いのが動画撮影。

完成度の高い動画にしたい」「たくさんの人に動画を見てもらいたい」という人は、特に注目すべき内容ですよ。

カメラはブレないようにする

手ブレの多い動画は質が悪くなるだけでなく、視聴者を酔わせてしまうことも。

そのため、カメラは手で持って撮る必要性がない場合は、三脚を使って固定するのが無難です。
三脚が手元になければ、椅子に座るか壁に寄りかかるかして手ブレを軽減しましょう。また、脇を締めて撮るだけでも効果が出ますよ。

ズームを控える

被写体までの距離が遠く、ズームを使って撮影した経験はありませんか。

実はこの方法、映像がブレやすくなり、結果的に見えづらくなってしまうんです。
ズームイン、ズームアウトを繰り返すほど視聴者の気分を悪くさせるので、ズームを極力控えた撮影に臨みましょう。

撮影場所は慎重に選ぶ

まず撮影するときは、明るい場所を選びましょう。せっかく苦労して撮影しても、暗すぎて何を撮ったのかわからないのでは意味がありません。

視聴者が見やすい動画に仕上がるように、撮影前に光の入る場所を確認しておきましょう。

また、逆光にならない場所も重要です。逆光は、光とカメラの間に被写体が入るときに起こる現象で、画面が暗くなり、動画の見栄えを悪くさせてしまいます。

カメラと光の位置関係にも気をつけるのがポイントですよ。

さらに、撮影場所によっては個人情報が動画内に映ることがあります。

住所や電話番号などが視聴者の目に入ってしまうと、トラブルや犯罪に巻き込まれる可能性も。プライバシーに関わるものが周囲にないか、把握する必要があります。

動画編集に必要な機材7つ

動画撮影に必要な機材とともに、選び方のポイントもそれぞれ紹介します。撮影したい動画に合わせて、導入をじっくり検討していきましょう。

カメラ

カメラ

動画クリエイターが動画撮影に使うカメラは、一眼タイプ、ハンディカムタイプ、アクションタイプの3つに分かれます。

一眼カメラ

まずは、一眼カメラ。一眼カメラには動画撮影もできる写真用カメラと、動画撮影専用カメラの2つがあります。

動画撮影を本格的にしたい人は、撮影に特化した一眼レフを使うのがおすすめ。バッテリーを気にせず、長時間撮影ができます。

ピントの調節で主体に焦点を当てれば、ボケや深みのある映像に仕上がりますよ。また広角や望遠などのレンズに交換することで、演出の幅が広がるだけでなく高画質な動画を作成することができます。

デメリットは操作が少し難しく、手ブレに弱い点。そのため一眼レフの中でも、操作マニュアルや解説動画が充実しているカメラを選んだり、手ブレ補正機能が付いたものを探したりしてみてください。

ハンディカメラ

次は、ハンディカメラ。軽量で片手で持てる上に、バッテリーの持ちも良く外での撮影に向いています。

動画撮影初心者でも簡単に操作できるため、撮影スキルに不安な人はハンディカメラを最初に購入するのが良いでしょう。
一眼レフと比べると映りが少し荒く感じられますが、4K動画対応カメラなら高画質な動画が撮影できますよ。

アクションカメラ

最後は、アクションカメラ。アウトドアやスポーツシーンなど躍動感ある動画の撮影に向いています。

最近ではアクションカメラの1つである、GoProがInstagramなどのSNSで話題となりました。主にVlog用として、旅行の思い出を残すカメラとして使われています。

小型で軽量なので持ち運びやすく、また防水で耐久性がありどんな撮影シーンにも対応可能。しかし映像がブレやすいため、ジンバルというカメラの固定用機材を別で購入する必要があるでしょう。

マイク

マイク

カメラに内蔵されたマイクはあっても、撮影時の環境によっては声が反響して録音されたり、物音で聞こえなくなったりすることがあります。

そのため、カメラとは別のマイクをそろえた方が良いでしょう。中でも、ガンマイクがおすすめ。マイクが向く方向の音を集中的に録る優れものです。
動画を見てもらった視聴者から、音の聞き取りにくさを指摘された場合、マイクの導入を進めるチャンスですよ。

ライト

ライト

「動画の画質を向上させたい!」という方は持っておくべきなのが、ライト。画質の他に、動画に出演する人や物の印象もコントロールできます。

ライトにはLED・白熱灯・蛍光灯の3つの種類があります。YouTube用としてライトを使用したい場合は、軽量で省エネ、長持ちしやすいLEDを選ぶべき。ただ、他の2種類に比べて少し値段が高いことに注意しましょう。
撮影場所が室内であれば軽量で小型、さらに近接撮影が可能なライトがおすすめです。配置の工夫がしやすく、異なる内容の撮影にも柔軟に対応できます。

三脚

三脚

三脚はカメラを固定したい場合や、水平に保ったまま撮影したい場合に使用する機材。撮影の安定感がアップして、質の高い動画に仕上がります。

三脚を選ぶ上で、脚段数・耐荷重・雲台を確認する必要があります。まず、脚段数はカメラを支える部分にあたり、3~5段が一般的。段数を減らすほど安定性が高くなり、逆に段数を増やすほど風などの影響で揺れやすくなってしまいます。

そのため、段数が少なく太さが一定の脚を持った三脚を選びましょう。

次に耐荷重は、カメラの重さにどれくらい耐えられるかを表しています。望遠レンズを取り付けたカメラは重量が非常にあるため、三脚に乗せられないこともしばしば。

使用しているカメラ本体とレンズを合わせた重さが、三脚の耐荷重に対応しているかを事前に確認してください。

最後に、雲台はカメラを固定し、向きを変えるときに使用されます。三脚によって雲台のタイプが異なり、瞬時に画角を変えられるボール雲台や、静止画・動画のどちらにも適した3way雲台などがあります。

パソコン

パソコン

撮影後、動画編集に使用するパソコン選びも重要です。動画編集に必要なパソコン選びにおいて、チェックするべき項目はCPU、GPUの性能とメモリとストレージの容量の4つ。

低スペックのパソコンだと、動画編集の途中で動作が止まったり、一部の機能が十分に使えなくなったりするトラブルも。

あらかじめスペックの高いパソコンを持っていれば、パソコンの処理能力やファイルを読み込む速度など、困ることはないでしょう。

バッテリー

バッテリー

撮影中、カメラやスマホの充電が切れてしまったら大変ですよね。モバイルバッテリーは、特に屋外で長時間撮影する人にはぴったりなアイテム。

充電が切れてしまっても、バッテリーですぐに対応ができます。USB充電に対応したバッテリーも増えているため、万が一に備えて購入を検討してみてはいかがでしょうか。

選ぶ際のポイントはサイズ感と容量、充電速度です。容量が大きいほど充電する回数は多くなりますが、本体がコンパクトさに欠けると持ち運びが非常に不便。

充電頻度を考慮し、できる限り軽量のバッテリーを選びましょう。

SDカード

SDカード

撮影した動画を保存するために使用するのが、SDカード。一般的にカメラやパソコンはSDカードを使えますが、アクションカメラやスマートフォンには対応していません。

そのため、小型のマイクロSDカードをSDカード変換アダプタに差し込んでから、通常のSDカードのように使用しましょう。機材によって、対応しているSDカードに違いがある点に注意する必要があります。

購入するときは、データ容量とスピードクラスの2つに注目。容量が大きいほどデータの保存量は多いため、動画撮影を頻繁にする人は重宝するでしょう。

しかし、SDカードが壊れてしまった場合のデータ紛失を考慮して、容量の小さいものをいくつかそろえておくのもいいですよ。

シチュエーション別!動画撮影機材の4つのおすすめ撮影ポイント

次は、動画撮影に必要な機材をシチュエーション別で説明していきます。実際にどんな場面でどんな機材を使うべきかが詳しく書かれているので、参考にしやすいでしょう。

自然風景・静止物

自然風景、静止物

自然や風景、商品、植物などは、カメラを固定して定点を撮影しましょう。

カメラの固定には先ほど紹介した三脚を使用すると、ブレのない撮影が可能になります。また高さの調節が便利なので、構図の取り方にも困りません。

被写体をきれいに見せたい人は、一眼レフやミラーレスカメラがおすすめ。撮影したいものによって、レンズも取り付けられます。

例えば、広い角度の景色を撮影するなら広角レンズ。広大な自然や星空をダイナミックに表現します。遠くの被写体を撮影したい場合は、望遠レンズが向いていて、航空機、野鳥などが映る風景が撮影できます。

日常風景

日常風景

日常の何気ない風景を撮影するなら、高画質で持ち運びしやすいコンパクトデジタルカメラ。外出先でも気にならない自然なスタイルで、流行りのVlogを撮ることができます。

「カメラの操作が大変そう」という方は、スマホでの撮影から始めてみるのがいいでしょう。

スポーツシーン

スポーツシーン

躍動感あるスポーツシーンや、試合・大会などの長時間の撮影には、ビデオカメラがベスト。スポーツシーンは手で撮影する場面が多く、被写体に合わせたカメラの角度やピントの調整が大事です。

スピーディーなピント移動や、手ブレ補正のできるビデオカメラであれば、子どもの運動会などで大活躍すること間違いなし。

アウトドア・レジャーシーン

アウトドア・レジャーシーン

スキーや海などのアウトドア・レジャーシーンでは、防水機能のあるアクションカメラやウェアラブルカメラなどを使いましょう。

バイクや自転車に取り付けが可能なパーツを使用すれば、より迫力のある動画に仕上がります。また手持ちでの撮影の他に、マウントという部品を使えばさまざまな場所に装着、固定できますよ。

アウトドアで長時間撮影をするなら、交換用のバッテリーを備えておきましょう。「バッテリーをたくさん持ち運ぶのは面倒」という人には、外出先でも充電可能なモバイルバッテリーの購入をおすすめします。

バッテリーが切れたときでも、予備バッテリーの使用中にモバイルバッテリーでの充電が可能です。

まとめ

ここまで動画撮影時のポイントや、撮影に必要な機材、さらにシチュエーション別で機材を紹介しました。

機材をすべて集めるには、コストがかかります。まずは撮りたい動画に合わせて、揃えてみてはいかがでしょうか。

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