Adobe Premiere Proの値段や、安く使える方法について詳しく知りたいな..
こんな疑問に答えます。
動画編集をしたいと思っているものの「どんなソフトを使えば良いのか分からずに悩んでいる」と感じている人は非常に多いのではないでしょうか?
本記事では、動画編集ソフトの1つであるAdobe Premiere Proでできることから価格帯、そして安く購入する方法についても解説していきます。
この記事を読むことで、プレミアプロの良さについてしっかり理解することができますよ。
【結論】Adobe Premiere Proの料金価格
アドビプレミアプロ(Premiere Pro)の料金価格は下記の通りです。
プラン名 | 年額料金 | 月額料金 |
---|---|---|
年間プラン(一括) | 34,680円 | 2,890円 |
年間プラン(月々) | 39,360円 | 3,280円 |
月々プラン | 59,760円 | 4,980円 |
上記は単体プランですが、さらに「約20種類以上のソフトを併用して使えるコンプリートプラン」もあります。
この2つのプランについてそれぞれ解説していきますね。
Adobe Premiere Pro単体プラン
1つ目は「Adobe Premiere Pro単体プラン」です。
単体プランはAdobe Premiere Proのみを単品購入するプランです。他のAdobe製品は使用することができないので、必要な場合には別途購入する必要があります。
プラン名 | 年額料金 | 月額料金 |
---|---|---|
年間プラン(一括) | 34,680円 | 2,890円 |
年間プラン(月々) | 39,360円 | 3,280円 |
月々プラン | 59,760円 | 4,980円 |
料金としては月契約で4,980円です。年間プランを選択するとさらに安く購入することができ、年間契約月払いにすることでひと月あたり3,280円、一括払いで34,680円(月2,890円)となります。
動画編集をする為にプレミアプロしか使う予定のない場合には、こちらの購入がおすすめです。
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Adobe Creative Cloud コンプリートプラン
2つ目は「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン」です。
Adobe Creative Cloud コンプリートプランとは、Adobe社が販売するソフトウェアをサブスクリプション方式で利用できるプランです。
Creative Cloudでは学生や教職員向けの「学割プラン」や、特に画像編集がしたい人向けの「フォトプラン」など、多様なプランが用意されています。
その中の1つであるコンプリートプランは、Adobeの20種類以上もの全てのソフトウェアを使用することが可能です。
デスクトップアプリだけでなく、スマートフォンに対応したモバイルアプリも充実していて、クリエイターにとって非常に役立つプランです。
利用できる主要なソフトは下記の通りです。
料金としては、年間プラン(月払い)で7,780円ですので、複数のソフトをそれぞれ契約するより断然お得です。
コンプリートプラン | 料金価格 |
---|---|
年間プラン(月払い) | 7,780円 |
年間プラン(一括払い) | 86,880円 (*月額7,240円相当) |
月額契約 | 12,380円 |
本格的に動画編集をするのであれば、プレミアプロ以外のソフトも必要不可欠になってくるので、こちらのAdobeCCコンプリートプランを使いましょう。
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Adobe Premiere Proの単体プランでできることは?
さてプレミアプロの価格帯から解説しましたが、プレミアプロでできる基本的なことを知らない方もいるでしょう。
この章では軽くプレミアプロでできることについて解説していきます。
動画のカット・繋ぎ
プレミアプロは動画編集に特化したソフトなので、基本的な操作である動画のカット、貼り付け、繋ぎまでの機能が充分に揃っています。
動画を制作していく上で動画素材データをカットし見やすく編集するのは、基礎的なことですが最も重要な項目です。動画の移り変わりの時の効果を加えながら繋げることもできます。
プレミアプロには、このような基本的な機能が他の動画編集ソフトより豊富に用意されており、非常に充実していると言えるでしょう。
テロップの追加・作成
プレミアプロはテロップを作成して好きなタイミングに追加することが可能です。
テロップとは動画に出てくる強調したい字幕のことをテロップといいます。ただ単に文字起こしをしているだけの場合は字幕という呼び方になります。
テレビやYouTubeの動画ではテロップがかなり重要です。テロップを設置することで動画の内容を音声と動画の動きだけでなく文字も合わせて伝えることで、ユーザー・視聴者に印象を強く残すことができます。
動画の中の節目や、面白いポイントなどをテロップで案内し、ユーザー、視聴者にアピールできるようにしましょう。
明るさの調整
プレミアプロでは明るさの調整が自由にできるようになっています。明るさを調整することで、自身の動画での映りを良くしたり、風景を綺麗に写したりすることが可能です。
明るさの調整は場面それぞれで変えることができるので、もし動画素材が白飛びしていたり、動画素材が暗く見えづらい場合に、しっかり視聴者が見えるように調整することができます。
このような機能は無料のソフトでも可能な場合もありますが、プレミアプロのほうが細部の調整機能が充実しているのでおすすめです。
プレミアプロのできることについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランにできることを3つ解説
Creative Cloudコンプリートプランには主に3つの魅力があります。購入するとどんなメリットが生まれるのかを、具体的に説明していきます。
Adobeソフトが使い放題
先述したように、Creative_Cloudコンプリートプランにすることで、Adobeのデスクトップアプリからモバイルアプリまで全て使用できます。
プロのクリエイターが愛用するソフトが盛り沢山。そんなコンプリートプランは、動画のクオリティをさらに高めたい人や、新しいスキルを身につけたい人におすすめです。
複数のソフトを連携させることで、仕事の幅が今よりもっと広がるでしょう。
アップデートが柔軟にできる
Creative_Cloudコンプリートプランでは、ソフトのアップデートも自由自在。利用中のソフトは自分のタイミングに合わせて、最新状態にアップデートできます。
「アップデートでPC作業ができなくなった」なんてことも避けられますよ。またアップデートは任意なので、使用中のバージョンのままでいい場合は、行う必要はありません。
「今までの機能や操作に慣れていて変えるのは面倒」という人にとって、嬉しいサポートですよね。
注意すべきなのが、対応バージョンが使用中のバージョンと過去2つのバージョンに限定される点。バージョンが変わったら適宜アップデートして、ソフトを有効活用しましょう。
作業効率がアップする
他企業のソフトを介して作業をする場合、データ共有に時間がかかったり追加料金がかかったりすることも。
しかし、Creative_Cloudコンプリートプランにはデスクトップ・モバイルアプリが含まれているため、PCとスマートフォンの連携がスムーズになり、作業効率が向上します。
外出先ではスマートフォン、インターネット環境の整った室内ではPCというように、場面によって使う電子媒体を使い分ければ、いつでもどこでも作業することができます。
Adobeのコンプリートプランについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
Adobe Premiere Proを利用するのが最適な5つの理由
プレミアプロのできることについて解説しましたが、次にプレミアプロを利用するのがおすすめな理由について解説します。
全部で5つありますので、1つ1つ確認していきましょう。
- 利用者が多いので問題解決が容易
- Windows・Macのどちらでも使用できる
- Adobeソフト間で連携しやすい
- 常にアップデートがあり最新の状態に保てる
- 映像データのほぼ全てのファイル系形式に対応している
利用者が多いので問題解決が容易
1点目は「利用者が多いので問題解決が容易」という点です。
勿論日本でも、プロの方から初心者の方まで幅広い層で利用されています。Adobeには法人版のプランもあるので、企業でもAdobeを活用しているところは多いです。
そのため、動画編集において原因不明のトラブルが起きた場合や、ソフトの分からないことがあった場合にWebで調べてすぐに解決することができます。
Windows・Macのどちらでも使用できる
2点目は「Windows・Macのどちらでも使用できる」という点です。
Adobeソフト間で連携しやすい
3点目は「Adobeソフト間で連携しやすい」という点です。
特にプレミアプロは編集に特化しているため、映像を作成するためのソフトであるAfter Effectsや、音声編集に特化したAdobe Auditionなどは非常に相性が良いです。
常にアップデートがあり最新の状態に保てる
4点目は「常にアップデートがあり最新の状態に保てる」という点です。
映像データのほぼ全てのファイル系形式に対応している
5点目は「映像データのほぼ全てのファイル系形式に対応している」という点です。
プレミアプロは映像編集に特化したソフトです。映像にも様々なファイル形式があります。
他の動画編集ソフトを見てみると、ファイル形式に縛りがある場合が多いです。また新しくファイル形式が出てきた時にもアップデートで対応していくので、プレミアプロであればファイル形式に関する心配はなく、安心して使っていくことができます。
Adobe Premiere Proを安く購入する方法
プレミアプロを使うべき理由について解説しましたが、せっかく購入するのであれば安く購入したいと感じますよね。
実はプレミアプロは通常よりも安く購入する方法が複数存在しますので、次にプレミアプロを安く購入する方法について解説していきます。
アカデミック版で購入する
1点目は「アカデミック版で購入する」という方法です。
学生と教職員のみが利用できるコンプリートプランです。上記にある通常のコンプリートプランと使用できるソフトは同じですが、利用料金が大幅に安くなります。
料金としては初年度で2,178 円、次年度以降は3,278円です。通常だと月6,248円ですので、初年度は約4000円・次年度は約3000円安くなります。
実はこのコンプリートプラン、単体でプレミアプロを使うよりも安いので非常にお得です。学生・教職員の方は迷わずこちらを使いましょう。
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法人版で購入する
2点目は「法人版で購入する」という方法です。
プレミアプロは法人版でも申し込みすることができます。通常のコンプリートプランより費用を抑えられるので、法人の名義で購入する場合は法人版コンプリートプランをおすすめします。
料金としては4,380 円/月なので、通常のコンプリートプラント比較して約2,000円安く購入可能です。
法人版ではAdobeが提供してくれるクラウドストレージが拡張され、個人版では100GBのクラウドストレージですが、法人版では1TBになり、約10倍拡張されます。
またPhotoshop、Illustrator、Acrobatが企業・部門向けのものにアップグレードされたソフトが提供されるので、複数のユーザーで楽に管理することが可能です。
\ 法人版で安くお得に /
アドビスクールパートナーを活用する
3点目は「アドビスクールパートナーを活用する」という方法です。
アドビスクールパートナープログラムとは、製品の使い方を最初から学びたいビギナーの方から、スキルを習得してキャリアアップを目指す方まで、幅広い方々に独自の教材およびトレーニングサービスを提供するパートナーを認定するプログラムです。
スクールパートナープラグラムを使うとAdobe CCを1年使えるだけではなく、オンライン講習を特典して受けることもできます。
その詳細なプランは下記の通りです。
- Adobeコンプリートプラン1年分
- オンライン動画講習 1ヶ月分
料金は年間39,980円(約3,300円)なので、公式サイト経由でAdobe CCプランを利用するよりも約3万円お得になります。
詳しくは「Adobe CCを安く買う方法」にて解説しておりますので、是非確認してみて下さいね。
まとめ
Adobe Premiere Proの料金価格に関する記事は以上です。
動画編集ソフトには様々なものがありますが、Adobeは世界的にも使われているソフトですし、分からないことは全てWEB上で解決できる点が非常に魅力的です。
これを機会に、是非プレミアプロの利用を検討されてみてはいかがでしょうか?
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